ケツメイシ

古唐津を買いに、
櫨(はぜ)の谷窯の敬子さんのもとを訪れました。
素晴らしい作品の数々に囲まれ、敬子さんが入れてくれたお茶。
それが、「ケツメイシ」。
「ケツメイシってわかります?」
「あっ、はい、あの?」
「そう、あの」
「えっそれが?」
「あっ、だから、それ」
「えっ、これ?」
という会話が続きながら。
「決明子」と書きます。消化不良と目によいお茶として有名だそう。
毎年この時期、作陶の合間に収穫、天日干し後、炒るそうです。
色々な話に花が咲き、気がつけば、もうこんな時間。
今日も良い器に出会えました。秋だけに「収穫アリ」・・・。
楽しい時間をありがとうございました。
二見ヶ浦に、暮れ染まる夕日が綺麗でした。